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ヨシーさんととんびさん山本さんの会話を拝聴して少し疑問を覚えました。
ます、ヨシーさんと とんびさんの認識にはかなり隔たりがあるのではと感じます。何分感じですので間違えていればご容赦を。。。
Sapioの件はとんびさんに同意します。私もSapioを愛読（？）していますが（当然立ち読み）やはり売れる原因は ①わかりやすい ②今までと異なった視線（意見）から書かれている点にあると思います。
Sapioの愛読者には、批判能力がないと思います。ただ、彼ら（特に若い子）が、学校でSapioのような教育を受けたかというと逆だと思います。戦争に対する非難、悪、自衛隊は違憲という教育を受けているはずです。よく批判もある２ちゃんねるを覗くと（青年の思想調査だと思ってください）、左翼教師にだまされたという発言をそこそこ見ます。批判能力を植えずに、一方に価値観を教えられた教育の反動だと思います。中には「日の丸の赤は血の赤だ」と教えられたという極端な発言まで見ると、いわゆる自分の価値観を押しつけている教育があり、それにsapioなどがそんなことはないという価値観を与え、結局、問題の本質が変換されていると思います。
現在、反sapioに対するわかりやすい書籍は見つかりません。Sapioなどにかわる書籍等の登場が望まれるところです。 共産党にもいえる事なのですが、難しい内容をわかりやすく説明する技術は劣っていると思います。資本論も読みましたけど難しかったです。資本論の漫画はないのかなと、今、思いますがそのような努力も必要では。あの資本論を漫画などと言う批判がありそうですが、難しい理論は、学者レベルでやることで、本来、政治にたずさわるなら大衆レベルも考えるべきでは。大衆と党上層部又は年輩の方のギャップが今の党の伸び悩みの一因では。
私が疑問に思った点の一つに、とんび氏の「ためしに、中国や北朝鮮を批判する学生に、「それでは、米中戦争になったら、戦場に行くか」と聞いて御覧なさい。」という発言です。私の予想では、彼らは、おそらく「○○のために戦う」 （○○は日本など）のように言うのではないでしょうか。戦争の悲惨さを実際に知らないくせに。ヨシーさんが危惧する若者の右傾化はここまで来ているのでは。何分予想なのではずれることを期待しますし、これ以上は述べません。
最後に、話は変わりますが山本さんの横浜市議会での無所属の女性議員２名の除名処分についてですが、やはり、彼女らの行動は民主主義の根幹を揺るがす非難されるべき行動であること、但し、除名までの可否に付いては世論にとう事をはっきり区別されることを私はヨシーさんにお勧めします。いくら自分の思想に反するからと言っても、彼女らの行動は、逆に多数派による議論なき実力行使と同様であると思います。除名まではという議論にすべきだと思います。