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中野区長選、残念だが前進

2002/6/10 ichitake、40代、零細企業経営者

 江東江戸川総支部に所属する新社会党員です。
 中野区長選挙ですが、10:20の選管発表で、わたしも応援した高山真三さんは落選。田中さんが当選でした。
田中大輔さん 21,986票
民主党、自由党、生活者ネットワーク、みどりの会議 推薦
高山真三さん 21,457票
共産党、社民党、新社会党 推薦
しの国昭さん 20,515票
自民党推薦
池田まなぶさん14,783票
前区長の後継
高橋 宏さん  2,782票
で確定でした。
 この選挙の意味は、与党系、野党系がそれぞれ2つにわれて闘ったなかで、自治体選といえども、次の意味をも持っていると思います。
1、自民党、与党陣営の敗北
*当選が出来なかっただけでなく、得票数でも敗北
 自・公・保政権への批判が支持を上回りつつあることを示しています。 2、革新共闘の市民運動に対する敗北
*市民運動と共闘できなかったことの政策的な意味、市民運動に敗北したことの政治的な意味を考えることを求めています。
 しかし、革新共闘が成立し新社会党もその中に入り、当選を争うことができたことは大きな成果だと思います。
 次は、市民運動との政策的な共闘の課題と国政レベルの野党共闘です。