韓国は、2大政党(連合だが)のもとで、「落とす選挙」を実践している。今回の目玉は、金大統領の息子の不祥事(収賄)だった。アジヤが生んだ最大の政治家の一人金大中氏は、頭を染めた頃からおかしくなったようで、今回は、あちらではよくあるらしい馬鹿息子の件で自分史を大いに汚し、ただの政治家に転落。私としては、残念です。
選挙結果を「中央日報」から引用。
「1998年の地方選挙で嶺南(ヨンナム)の5市・道と江原(カンウォン)で合わせて6人の広域団体長を輩出するにとどまったハンナラ党は、全国的に広域団体長の確保地域を拡大し、大勝した。
ハンナラ党はとりわけ前回の地方選挙で全敗した首都圏3カ所を席巻し、12月の大統領選挙を控えて有利な立場を築いた。
一方98年の選挙でソウル市長、京畿知事をはじめとする6人の広域団体長を出した新千年民主党(民主党)は、光州(クァンジュ、朴光泰)、全羅南道(チョンラナムド、朴泰栄)、全羅北道(チョンラブクド、姜賢旭)など湖南(ホナム)3カ所と済州(チェジュ、禹瑾敏)でしか勝利できなかった。
与野党反転、これが選挙の醍醐味でしょう。
そのために、私は、「落とす選挙」の実現を考えるのです。
ズバコンさんの「革新は候補者をだすな」も大事な戦術になるでしょうね。
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テロ。テロリズムとは、広義では恐怖により統治を実現する考え。狭義では、恐怖統治の実現を政敵の抹殺により実現しようとする考えと実行のこと。
さて、この私の定義からは、「自爆テロ」は、テロリスムにあたらない。ではなにか? ゲリラ戦術の一種だ、とおもう。この場合のゲリラは、広義で、反侵略活動を言う。反政府ゲリラが狭義。
ちなみに、旧日本軍の特攻戦術は、戦争行為の一種である。