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ある書店の閉店

2002/6/20 大塩平七郎、50代、労働者

 大した話題ではないものの、ちょっとおじゃまします。
 先日、ひとわたり書棚を見ようかと、東京の渋谷駅に近いY書店を尋ねました。と、シャッターが降りて「6月にて閉店」の張り紙。
 都内の、いわゆる民主書店では名の通った書店でしたが、街の本屋さん同様、経営が傾いて閉店に追い込まれたのでしょうか。
 すでにだいぶ前から、店の棚の半分以上は一般雑誌や文庫本に取って代わっていただけに、こんな事態も想像できなかったわけではありませんでしたが。
 日本共産党の出版物をはじめ、大月書店・青木書店といったなじみの出版社の本を常備する貴重な本屋さんだっただけに、「ついに時代もそこまできたのか」という思いで、張り紙をしばし見つめました。