豆の心臓さんが7月20日付書きこみで、「多数者への疑問」を「力の弱い少数者を犠牲にしてよいのか」と表明なさっています。
民主主義制度下における多数派戦略を主張しているわたしにとっても重要な問題提起だと思います。
離党を決意した前新社会党員です。
社会を変えるためには、議会で多数派となり、立法し予算を編成し、行政によって執行することが重要と言っています。それは確かなのですが、多数者が少数者の存在や意見や権利を無視してよいとは言っていないと思います。
これは、民主主義の理解と深化の問題です。
決めねばならない民主主義と決めてはならない民主主義があるのだと思います。
重要な論点ですので、深めたいものです。