かわたろうさん、こんにちは。ヤスです。
先日(7月20日、21日),長野県の南信濃村に行ってきました。確かに、ダムは無駄ではないと思いました。先日の台風の影響で、天竜川は荒々しく、ダムはしっかり役割を果たしているように見えました。同行した一級建築士の友人も、「脱ダムの主張が先行すると、もしも災害が起こり多くの住民の命を奪った時に取り返しがつかない。100年、200年のスケールで考えなければならない事を、選挙の公約にするのは危険だ」といっていました。私は、選挙の公約というより、県政を変えるキャッチフレーズに、「脱ダム」がなったことを危惧します。
それにしても、田中康夫元知事は、良く調査しているようですね。南信濃村では県議の補選があるのですが、「今回は立候補してはいけない。次回まで待ったくれ。そうしたら必ず応援し、仲間として県の改革をしよう」といったそうです。「負ける選挙はするな」ということだそうです。票読みもしっかりしているし、県の安定した政権構想、改革案も持っているとは、驚かされました。共産党が、今後長野県政で果たす役割は大きいでしょう。現在の共産党の県議さんもがんばっているようです。是非、住民と共に市民運動の先頭に立ち、その力で田中知事の再選を勝ち取ってもらいたいと思います。