私の発言(6月23日付一般投稿欄)に関連して、KM生氏から6月26日党員用討論欄でお約束のあった書評およびご回答を、7月14日いただきました。
山口勇子著『人間の鎖』を読了とのこと。私が同著にて<この人物では>と報告した古在由重氏らしき人物は見当たらなかったとのコメントもいただきました。
そこで、同著のくだりを思い出して見ると(私は、図書館で借用しましたので、手元にはこの本を持っていません)、私が読んだ記述は、日本原水協の全国理事会の場面だったようです。古在氏は統一原水禁世界大会の代表委員を務めたものの、日本原水協の代表委員ではなかったのですから、同理事会の席にいるはずはなく、私の誤読だったようです。不正確な情報を流したこと、おわびします。
ちなみに、当時の主要役員の顔ぶれは、代表委員が草野信男、江口朴郎、小笠原英三郎、櫛田ふき、小佐々八郎、佐久間澄、畑敏雄、早坂四郎、細井友晋の9氏、代表理事が吉田嘉清、田沼肇、山口勇子の3氏、事務局長が赤松宏一氏でした。
ついでに、現代の話題ですが、去る6月29日・30日の両日名古屋市で開催された日本平和委員第52回会全国大会の話題を2つ。
議案書の採択が「満場一致」ではなかったと出席者から報告されています。昨年は、会計報告承認について、保留者数名が出ています。また、病気療養のため、事務局長のS氏が勇退しました。このS氏は、84年の森賢一事務局長辞任(事実上の解任)後、中継ぎのU氏の後を継いで日本共産党から天下った人物であることは夙に有名でした。