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東大阪市長選挙より

2002/7/7 高弘、30代、会社員

まつみ 正宣=[民][公][保]83066当
長尾淳三=[共]65508
東口 貞男=[自][由]34338

 やはり総与党の壁は、厚いなと感じました。保守陣営は、まつみ候補と東口候補を合わせて117404票(半数は、58702)、これに対して長尾氏は65508票なので、よほど半々にうまく分裂しなければ当選は始めから難しかったようです。
 今回は、公明党が民主党に相乗りしていますが、保守分裂が共産党に有利に働くのを防ぐため、まつみ候補の支援に回ったように感じます。
 今回の選挙には社民が出てきませんが、長尾候補を支援してくれれば良いのに、と思いました。
 社民というのは、共産党潰しには積極的に参加するのに、革新陣営にとってこんな重要な選挙ですら、他人事のように傍観しているだけのようですね。
 これが革新の筆頭だった社会党の末路かと思うとうんざりしてきます。
 自民党と公明党がそれぞれの候補に乗っているので、どちらの候補が当選しても共産党は、排除されることになります。
 共産党は定数1の選挙ではまず勝てないので、いっその事、副市長も同時に選出する定数2の選挙(1位が市長、2位が副市長とする)でもやってくれたら良いのに、と考えてしまいます。