高弘さんへ。
まず、意見有難うございます。心からの連帯の挨拶を送ります。
さて、高弘さんは、7/9の書きこみで、わたしの意見への「反論」として、自民党に擦り寄る民主党が共産党の倍以上の得票率を得ている現状を嘆き、選挙民自体が現状を変える気がない、と断罪しています。
しかし、一方で、あてにならない野党共闘よりも、支持者を根こそぎ奪い取るような政策に共産党が転換した方がよい、ともおっしゃっています。
これは明らかに矛盾です。
揚げ足とりをする気じゃないんです。
高弘さんが不可能なことを仰っていることへの危惧です。
バビロンさんの指摘は正当なものです。
これでは、いつまでたっても、社会の変革が出来ません。
*おくびょうもんさん、励まし有難うございます。*
国民は愚かではないですよ。
新社会党より共産党、共産党より民主党、民主党より自民党に投票する国民が多いのには「わけ」があるのです。
その「わけ」が必ずしも「正当?」なものでないとしてもです。
そして、実際は、そのわけの多くは「正当なもの」です。
対話を通じて、運動を通じて、選挙を通じて、思考と政策を通じて、国民の「正当なわけ」を野党や、革新勢力や、共産党や新社会党が、自ら身につけていかねばならないのです。
だからこそ、野党共闘が必要です。
野党共闘が必要なのは、「勝つため」であり、したがって「変革するため」であるのは当然として、もうひとつ「成長」のためでもあります。
共産党や新社会党の政策や組織や運動の欠陥について、今日は具体的には書きませんが、その一端はこの掲示板でも再三指摘されてきたところです。
あなたの「他の自民党『御用達』の政党を『潰して』新しい政治状況を作り出す」という発想そのものが国民多数に受け入れられるものではないと思いますよ。例は悪いけど革マルみたい。
変革の実現のために、建設的な論議を積み上げましょう。
あなたの誠実さを信頼しています。
とにかく、新社会党社会主義綱領と党名変更、規約変更に反対!
全党の討論も保障されていないと主張する江東江戸川総支部に所属する新社会党員です。