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朴念仁氏が１６日に投書された。確かに住民基本ネットワーク台帳は、ジョージ・オウエルが描いた近未来小説の管理社会の現実化だ。
この問題は、個人情報を国民総背番号化するよりも、はるかに重大な問題である。共産党や社民党を朴さんは懸念しているが、もうこれらの政党には、この問題の危険性を広く国民に訴えるだけの展望がないのではないかと思える。
拡大や票数とむすびつかないと動けないとは想わないのだが・・・・・。市民運動が的確な対応をしているという朴さんの指摘もわかる。その点では、横浜市の中田宏市長がネットを一時まったをかけたのは、いわゆる革新市長よりも見識をうかがわせる。
戦前や戦時中、ではなく「新しい戦前」の到来だ。高度情報管理統制社会が、独占資本主義国の新しい形態と言えるのではあるまいか。