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8/10高弘さんへ

2002/8/25 ichitake、50代、零細企業経営者

 高弘さん、わたしの野党共闘・革新共闘推進私論についてのご意見有難うございます。
 返事が遅れました。お詫びします。
 書き込みのご趣旨をどのように理解したらよいか、考えあぐねていました。
 結論として、高弘さんの書き込みのここに焦点を当てることにしました。

「国民の意見に迎合するのではなく、国民の意識そのものを変えていく必要がある」

 ある個人や団体が、独自の考えを持ち、隠された事実を暴き、その事実の意味を分析して示し、何をなすべきかを、国民に訴えていくことの必要性重要性については、全面的に賛成します。
 しかし、基本的に政治的民主主義が保証されている日本で、「国民の意見への迎合」などと言ってはいけないと思います。
 これを指摘するのは、決して、あなたの揚げ足をとるためではありません。
 また、人民信仰で言っているのでもなく、わたしたちが学ぶために、わたしたちがつくる社会や政治が失敗しないために、根本的に国民の意見とその知識そして力を頼りにし基盤にしなければならないと思うからです。だから、野党共闘・革新共闘が必要なのです。
 そして、それなしには、現実的に国政の革新はありえません。
 今、現実的な国政革新をしないなら、壊滅的な悲劇が日本を襲うことは間違いないと思います。もう、その過程ははじまっているのではないでしょうか。

 なぜ、あの無謀な戦争に突入していってしまったのか?
 なぜ、馬鹿馬鹿しいバブルに突入していってしまったのか?
 なぜ、経済と国民生活の崩壊の淵にあって、自・公・保政権を許してしまっているのだろうか?
 為政者のせいだけにはできない、と思います。
 野党は、左翼は、良心の人びとは、変革の多数派を結集しようとしたのだろうか。そこに最大の力を結集したのだろうか。
 国民の気分を尊重したのだろうか。
 大いに分析し反省しなければならない点ではないでしょうか。