ichitakeさん。
小泉も、民主党の岡田も、「聖域なき──」なんて言っていますが、注意してみると、聖域が1つあるのです。
それは、軍事費です。小泉は、社会保障費を削り、公共事業費の削減という事を、さかんに言っています。しかし、軍事費の削減という事は、言っていません。本当は、これを、真っ先に削らなければならないと思います。そして、アメリカ軍に対して支出している「思いやり予算」。これこそ、絶対、廃止するべきです。条約上の根拠は、何も無いのですから。
次に、廃止するべきなのは、政党助成金です。そもそも、政党の活動費というのは、党費とか、寄付金・カンパなどで賄うものだと思うのです。政党に対して、活動費の助成金を出しているのは、日本だけだと思うのですが、どうでしょうか?財政事情が厳しいというのであれば、政党助成金も廃止していいと思うのですが、どうでしょうか?
軍事費と、「思いやり予算}と、政党助成金を削ったり、廃止したりするだけで、かなりの金が浮くと思うのですが。
亀井静香は、今、「死刑廃止議員連盟」の会長を務めています。今年の、アムネスティ・インターナショナル日本の総会で講演し、死刑廃止論をぶっていました。それを聞きながら、人は、見かけによらないものだと思いました。これにたいして、共産党の議員の中で、確信をもって、死刑廃止を主張している人は、どのくらいいるのでしょうか? 「死刑廃止議員連盟」に名を連ねていも。