今日の夕刊によれば、沖縄県知事選挙で、共産党は、野党共闘から脱落するといいます。候補者として名前があがっている、照屋寛徳・前参議院議員が、社民党系ということで、難色を示しているということです。
私は、何をアホな事を言っているのかと、腹が立ちます。沖縄の現状からいっても、稲嶺県政を打倒する事が、最優先でしょう。しかし、相手の稲嶺は、現職知事ですよ。稲嶺側は、当然、行政機構を使った行政ぐるみ、あるいは会社ぐるみの選挙をしてくるでしょう。これに勝とうと思ったら、野党が束になって、闘わないと、勝ち目がない事は、わかりきった事では、ありませんか。
候補者に、多少難があっても、ここは目をつむって、他の野党と共闘して、稲嶺県政を打倒して欲しい。それが、私の願いであり、沖縄の、そして全国の、心ある人々の願いでしょう。稲嶺側を利することになっても、革新系無党派の擁立のこだわって欲しい、という事を、誰が望むものですか。
共産党指導部は、多くの人が、本当に何を望んでいるのかが、わからないのですね。これでは、共産党の支持率が、落ちるのも当然でしょうね。