現状の労働運動・革新運動への対馬さんの歯軋りする思いを共有したいと思います。
特に!次のくだりについて共通の思いです。
いま大事なことは、最も苦難に直面している労働者に対し、最優先で全力を上げて共に闘うことです。たとえば、失業者に対しては失業期間中まともな生活が出来る保障を要求すること。住宅ローンの対策も闘うことは重要です。
また、中小企業で働く労働者の賃金・労働条件の向上、パート労働者は「違うのは労働時間だけ」を実現させること。
さらにグローバル化・空洞化する産業構造に対応して産業別労働組合組織へ転換を目指すことを真正面から取組むことが重要です。
これらの点については、過去に当掲示板に書きこんだ、わたしの「多数派結集の政策案」をご参照くだされば幸いです。
そして、これらのことを実現してゆくためには、労働運動の場であろうと、職場であろうと、仕事であろうと、学びの場であろうと、地域であろうと、友人知人との関係であろうと、家庭であろうと、そこが民主主義の場となっているのかどうかが決定的に重要です。
そして、既得権の見直しと連帯と自主的な運営能力が必要だと思います。
こうした視点からみた労働運動の、あるいは革新運動の実情はどうでしょうか? あるいは、対馬さんの上記視点からみた労働運動、あるいは革新運動の実情はどうでしょうか? わたしは、おおいに改善しなければならないと考えています。
社会に存在する、多くの能力、多様な意見、様々な政治勢力や運動、特に社会から取り残されていく無権利状態の人々、これらと交流し批判し協力し学んでゆくことが必要だと思います。
このこと抜きには、労働運動の強化をいくら叫んでも難しいと思うのです。
是非、交流し協力して、国民が主人公となる変革を実現してゆきましょう。
まずは、連帯の挨拶まで。