韓国発行の和字新聞「中央日報」(9/28)に、以下の記事あり;
平壌の住民に「日本人拉致事件についてどう思うか」と尋ねると、「日帝が朝鮮人を数百万人も強制連行したのは拉致、国家犯罪ではないのか。日本はこの問題から釈明すべきだ」と一斉に声を高めた。平たく言えば、要するに、お互い様だろう、ただ、日帝が先にやったのだか、先に謝れ、と言うことだ。
私も、先に謝るかどうかは別にして、被害者たる人民(韓国人と日本人の双方)から見れば、どちらの国家的強制連行も許せない。
謝罪に関しては、上記の「住人」は、国家と人民の区別がついていないのか、ついていても国家サイドに立って発言をしているのだ。私は、逆に人民サイドに立つから、金政権=国家に謝罪する必要は、ないと考えている。金政権が国家責任を認めたからだ。
今回の「拉致」事件は、これを軽視すべきではない。