自・公・保政権と政・官・財の癒着構造が、日本国民と国の危機を耐えがたいところにまで深刻化させていると思います。
革新共闘・野党共闘がいまほど必要なときはないと思います。
この掲示板でも一貫して主張してきたところです。
詳細は知りませんが、沖縄では共産党は議席を減らしたとのこと、残念ながら当然のことだと思います。
必ずしも政党レベルでなくてもよいのですが、国民の多くは、「ひとりになっても正義をつらぬく」ことよりも、「現実に勝利して変革をして欲しい」と切実に願っているのです。
多数派戦略をとらないことは国民に対する裏切りです。
*多数派戦略の結集軸については、この掲示板でも私案提出済みです。
今、2つのことが重要です。
1つは、経済を中心に国民と国の危機が、耐えがたいところまで深刻化しているのに、口先だけの改革を叫び南アや米国、そして北朝鮮への外交に目先を変えて逃げようとする小泉自・公・保政権と政・官・財癒着構造を糾弾し、街頭に出て訴え、街頭から国民各層を変革してゆく日本に組織してゆくことです。
もう1つは、今秋の国政選挙補選に、国民の怒りを結集し、革新共闘・野党共闘でもって勝利することです。
この2つの課題の実現に、政党・市民団体・活動家個人は、全精力を注ぎ込まねばなりません。
これを先頭で推進するものこそ、「前衛」の役割を果たすものでしょう。このことに消極的な政党・団体・個人は、国民から見放されるに違いありません。
「敵」は石原という次の武器まで用意しはじめているのに、革新・野党のこの鈍重さはどうしたことでしょう。自由党の小沢さんに、是非、リーダーシップを発揮していただきたいものです。
さて、民主党は代表選などやっている場合でしょうか。
今は、鳩山さんでもいいではないですか。
代表選は、少し延期して、今は闘いを組織すべきではないでしょうか。昨日土曜日の朝のテレビ番組で、植草さんも「今、何をしなければならないかという観点から(候補の)名誉ある撤退も考えて良い」という同趣旨の発言をしていたと思います。
多数派の戦略の採用こそ国民の期待に応える道であると、あらためて訴えたいと思います。今闘わずにいつ闘うのでしょうか。