横浜市議会除名懲罰と日進市懲罰に疑問を持った市民によって「地方議会の懲罰を考える」HPが開設されたことは、まさに「歴史的意義を持つ」ものです。
「地方議会では不当懲罰やりたい放題」の司法の闇を形成してきた「1960年最高裁大法廷判決」体制を突き崩すウズが、曽我町議と戸田の最高裁上告、浜市議会・日進市議会不当懲罰事件と当事者の闘い、そして広く全国の例を網羅した市民HPの開設、という形で出てきたと思います。
詳しくは、「自由論争掲示板」での「日進市懲罰ツリー」や懲罰裁判特集記事にて。
以下、「自由論争掲示板」での
@地方議会研究者を増やして「司法の暗黒」の打破するためにも・・ ( 02/09/08 15:43:04 )の抜粋
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・・・・聞きかじりさん他のみなさん、まあざっとこういうわけなんです。地方議会それ自体に対する研究理解もろくにない中で、1960年で固定した以降の42年間で訴訟わずか数件というのが議会懲罰問題なんです。研究理解が進まないのも当然と言えば当然。
しかし嘆いてばかりはいられない。「危機はまた好機でもある!」と私のような革命的楽観主義者は考えるわけです。なぜ好機かと言えば、
1:「1960年で固定した以降42年間で訴訟わずか数件」という中で、曽我訴訟・戸田訴訟・横浜市議会訴訟が発生してきた。つまり新たなサンプルが飛躍的に増加したわけです。
2;「門真市議会繰り返し非常識懲罰」、「茨木市議会大量懲罰」、「横浜市議会除名懲罰」、「日進市議会連発超非常識懲罰」など、「誰が考えてもおかしい」懲罰が連続的に起こっており、なおかつ有事法制・日の丸強制の絡みも含めて今後も増えそう。
3;損得勘定に囚われずに「水滴で岩をうがつような闘い」でも断固闘う市民派議員とHPの合体が進んできた。情報の伝達・共有における進化は一昔とは比べものにならない。
HPを使えば、かなりの程度の書面を作成して独りででも裁判を起こせるようになった。
大法廷判決体制を打破するのは、何よりも断固とした訴訟の数を増やすことなのです。
4:状況の成熟は人の出会いを生み出します。水滸伝の世界のように、生まれ育ちも性格もバラバラな108つの星が一堂に出会っていくようになるの
です。
戸田と聞きかじりさん、影絵さん、日進市議、横浜市議、曽我町議などなどの直接・間接の遭遇がまさにそのことを示しているように、戸田は受け止めています。多種多様な人々の力が作用し合って、ここ数年で「最高裁大法廷判決体制」は崩れていくでしょう。(これって、とってもワクワクするような話じゃありませんか?)