日銀が主要銀行の保有株を8兆円!買い上げるという。
日本の経済と国家財政は無茶苦茶になるのではないかと危惧する。
小泉自・公・保政権には、とっとと退陣してもらい。
新しい政権のもとで、政・官・財の癒着を断ち切り、その影響を少しでも防ぐためにセーフティネットを拡充する必要がある。
そのために革新共闘と野党共闘、そして倒閣運動が必要である。
北朝鮮訪問の成果!で、小泉の支持率が上昇したと報じられているが日本経済の崩壊の前には、ほんのいっときの現象にすぎない。
完全に狂っているのは、この後に及んでも、日銀や支配層の頭にあるのは銀行の救済、大企業の救済しかないことだ。
これらを救っても国民生活も国民経済もなんら救済されず回復しないことを、何もわかっていないということがまったくわかっていないのか。
大銀行、大企業の経営責任はまったく問われず、政府・官僚の責任も問われず、自・公・保政権の責任も問われない。
われわれ中小零細企業と国民には、自己責任が問われ、3万人を越す自殺者まで出しているというのに。
更に、日銀による株の買い上げということは、資本市場の死を意味するのではないか。
そこまで、日本の金融システムが傷ついていることは事実だろう。
しかし、それを嘘でごまかしてきたのも、自・公・保政権であり、政・官・財の支配層ではないか。
しかも、解決の方向が、国民への犠牲の転化でしかなく、また解決にも結びつかない愚作ときては、一刻も早く、小泉自・公・保政権を打倒するしかない。
革新共闘を!野党共闘を!国民的な闘いを!