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論理が矛盾している

2002/10/6 桜坂 智史、50代

 よく読むと、論理が成立していない。共産党の地方機関に電話をかけた。相手とのやりとりで、こちら側が「査問」のことを口にする。
 相手は「日本共産党員か?」と聞き返す。このことをもって、「共産党は査問をしている」と事実と断定している。
 もしかしたら、あまりに詳しいので、こまかなことに精通しているゆえに、「あなたは党員ですか」と尋ねることはありえないだろうか。

 このような即断できめつけたり、罵倒する書き込みが、ときどきみうけられる、増えている。
 事実とは、自分の確信的な思い込みのことだろうか。自分の思い込みの意識をの独断を離れて、実在するものを認識する。
 そういう努力を放棄して、相手を罵倒してでは、なにものも変わらないことを、厳しく見つめないと、これは事実ですよ、といっても説得力を失うだろう。
 以上のことは、一般的にも該当するケースが増えているので特定の個人を名指しする必要を感じない。

 なお、このことは、拉致問題や日本共産党の朝鮮民主主義人民共和国に対する対応のまずさや問題を批判するな、ということとは別の問題である。
 より、朝鮮半島政策を吟味することは、重大である。この問題そのものは、別にいつかまとめてきちんと展開したい。