今日(10月30日)赤旗日刊紙読みました、4ページ「臓器移植法改定15歳未満にも適用に賛成」の記事です。
賛成の立場に決定した理由が振るっています、臓器を提供する人が提供したくない人を上回ったからだそうです。
どこに政党としての自立性があるのですか、基本的にこの問題は中央の決定とすべき事柄ではないと考えます、それを「共産党の方針」とした事が第一の間違いです、第二は世論の動向を理由とした事です。
東大病院が心臓移植の指定病院となった事が引き金になったと見るのは穿ちすぎでしょうか?
世論を気にするならば、臓器移植した方の遺族の方々のその後の声を聞いたことがあるのでしょうか。
何故私がタイトルをこの様にしたのかは賢明なる皆様はすでにお分りと思いますが、世論の動向によって政策を決めるのならば政党など不要でしょう、法案を出す度に世論調査を実施すれば良いのですから。
特に共産党についての世論調査は「一番嫌いな政党」のトップですから今回の例からすれば「即時共産党解散」となるはずです。
日本共産党は、いつから自分の頭で考える党から世論に従う党に変ったのでしょうか。
私は今まで日本の政党の中で私の考えとの一致点の多い政党として共産党に投票して来たし支持してきました、しかしその一致点も国政でも地方でも加速度的に減少してきています、お別れする日が近づいて来ている気がします、望んでいる訳ではないのですが。