10月16日のハシモトさんのご意見について、一言述べさせていただきます。
早速インターネットで赤旗を読みなおしてみたのですが、そこでは、拉致を認めさせた、ではなく、拉致疑惑を認めさせた、となっています.したがって、真相発覚直前まで、拉致を疑惑としていた共産党の態度は、首尾一貫しています。
また、拉致被害者の方々についてですが、拉致被害者への同情が噴出し、テレビで彼らの悲しみを十分吐露できるその場において、したがって、相手の理性的な反論が許されないような状況の中で、総意というわけではないでしょうけれど、一方的に共産党にたいして批判を行なったこと、この一事を見ても、事柄はそれほど単純でないことがわかると思います。
なお、9月26日の私の質問にはまだどなたから返事をいただいていないようですが、性急な結論に飛びつく前に、私の質問についても考えいただければと思います。