ご指摘のように新社会党や社民党ほど酷くはないけど、共産党や週刊金曜日にも、なぜか拉致問題をやり過ごそうという姿勢を感じざるをえません。
ですから、わたしは新社会党批判の書き込みで、小沢一郎さんの立派さを指摘し、だからやっぱり野党共闘が必要との意見を述べました。
さて、とは言うものの、北朝鮮との交渉を打ちきるべきとは思いません。ましてブッシュの手先になって戦争に加担することには絶対に反対です。
今、考えなければならないのは、拉致問題についてどう人権と民主主義に沿った結論を導き出していくのかということ、ここに知恵を絞らねばなりません。
政府も政党もマスコミもこの視点がありません。
これを追求しなければならないのであって、そのことを抜きにした性急な「正常化」は革新勢力の誤りだと思います。
その中では、実は日本の過去の侵略と植民地支配への解決の視点も必要です。
いっしょに考えましょう。