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国民生活と経済の危機を考え合おう-ichitakeさんに共感

2002/10/9 桜坂 智史、50代

 日本共産党の提案の緊急性を、ともに考えようというichitakeさんの二度にわたる提起に賛成である。
 日本共産党は、いつも経済や国民生活について提案してきた。けれど、それが最後まで続き、大きな国民的対話の運動としてみのってはいない。
 選挙のときだけのスローガンにとどまっていたからと思う。実際にもはやそのような段階にとどまらぬほど、国民生活は二極分化をおこしつつある。既に、教育でも家計でも資産でも、いまの日本は中間層などとは幻想だとでも言いたいような、解体をおこしている。
 大企業が「リストラ」という新語の合理化首切りをはじめて久しい。今までの中小企業から大企業にまで拡大している。

 民間は公務員を、公務員は民間を、それぞれがどこも苦労しているからと自制しあってついには泥沼に嵌りこんでしまっている。労働運動の危機も公然と言われている。
 いま経済危機と国民生活を論じ合うことは、そこからいまの政治情勢が透けてくる。職場や家庭にまで、大きな不況による厳しいしわよせが響いている。それらを論じ合うことは、国民生活に構造的に打撃を与えている政治的危機の影響力を実感をとおして具体的にあきらかにできそうだ。

 ichitakeさん提案の、「経済と生活の危機についての国民的対話」を繰り広げよう!