ここ一週間の共産党のホームページの赤旗報道を見ててきわめて不可解な感じを持った。北朝鮮による拉致事件について赤旗は政府調査団の発表のあった翌日の10月3日にこの事実を掲載しましたが、それ以後4日から9日までの1週間まったくこの事件を報道しませんでした。今一番の国民的関心事であり、テレビや他の新聞等では連日報道しているのに1週間も報道せず、やっと今日10日に生存者が15日に帰ってくることを報じただけです。国の主権にかかわるこの問題を政党がことさら無視しようとするのは共産党はよほどこの事件に関してやましいことがあるのか触れたくないらしい。
社民党の土井委員長さえ一応謝罪したが、共産党もこの問題に対してこれまでの対応に対して本当にきちっと対応したが国民に対し説明すべきだ。そうでなければいくら国民主権を護るだの道理ある外交といっても空念仏に過ぎない。