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査問について

2002/10/10 Hegel、40代、大学教員

 党規約、第11条には、調査、審査の上、除籍することができる。 除籍にあたっては、本人と協議する、とあります。
 また、54条では、除名について、調査し、本人の訴えをききとらなくてはならない、とあります。
 査問というのは、国語辞典によると、関係者などを調べ問いただすこと、とありますから、査問という言葉を規約の中で使ってなくても、査問することがありうる、というのは、党の公式立場ではないでしょうか。
 査問が問題になったのは、私が知る限り、戦前スパイが党にもぐりこんださい、そのスパイに対する査問が暴力的で、そのためにそのスパイが死んだということが国会等で取り上げられたときではないでしょうか。当時、党員の中には、やむを得ずいきすぎた部分もあったのではないか、と疑う人もありました。なにしろ、密室での出来事ですから。
 しかし、党中央は、その後の解剖結果等を証拠に挙げながら、明確に否定したのでした。