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野党が共闘した場合

2002/11/3 高弘、30代、会社員

 野党が次の衆議員選で共闘したら、どのように戦えば良いか考えてみました。
 まず従来の民主・社民・自由に共産が加わるのが、絶対条件になります。
 野党が、分裂したらその時点で終わりで、99%負けが確定します。
 小選挙区での戦いがメインになるので、どのように候補者を振り分けるかが、ポイントでしょう。
 一番気を付ける点は、共産は他の野党と共闘しようとは、考えない方が良いということです。
 他の野党は、反共攻撃を受けるのを嫌うため、なるべく前面に出ない方が良いのです。
 共産の支持票は、ほとんど反自民として機能するため、候補者を引っ込めるだけで充分でしょう。
 逆に共産党は、他の野党の応援が絶対必要です。
 保守が強い選挙区では、民主・自由が前面に出て戦い、これを社民と共産がバックアップします。
 革新が強い選挙区では、社民と共産が前面に出て戦い、これを民主・自由がバックアップします。
 ただ民主党以外の政党では、集票力に限度があるため、野党票が与党票を下回りそうな選挙区では、民主党が前面に立ちます。
 またいくら特定の政党が強い選挙区でも他の野党票が、見込めない候補者は引っ込めます。
 あくまでも野党が勝つための選挙協力ですので、当選確率が高い候補者を立てるのが最優先です。
 風頼みの戦略は、論外です。投票率が高くても低くても戦える組み合わせを考えると良いでしょう。
 候補者は民主・社民・自由・共産で3:1:1:1位になると思います。
 掲げる政策は「政権交代による景気回復」で、どうでしょうか。