9月29日に日本共産党が発表した「四つの緊急要求」を支持します。
党も本気になって取り組むべきです。
1、社会保障三兆円の負担増の中止
医療制度は「最低限」のセーフティーネット。誰もが必要な時に医療にかかれる制度でなければならない。これを維持しない「構造改革論」は改革論ではない。これに必要な年間5000億円の予算組み替えは行政ではできない。まさに「政治」の仕事です。政党間協力で断固進めるべき。
2、国民、中小企業への増税反対
ここで、共産党が中小企業への「外形標準課税」にキッパリ反対したことを高く評価します。中小企業への外形標準課税は、まさに中小企業潰しの税制です。全ての勢力と共同して中小企業増税阻止を!
3、不良債権処理の名による中小企業つぶし政策に反対
「不良債権処理」が錦の御旗となっていますが、その実はまじめに本業をやっている中小企業が銀行の「貸しはがし」で潰されています。「不良債権処理」はやればやるぼと日本経済を疲弊させています。直ちに政策転換を!
4、職場での無法の一掃、失業者に保障を
「サービス残業」を止めさせるのは当然取り組むべき。厚生労働省は「雇用保険」の給付を切り下げましたが、まったくもっておかしい。本当に「構造改革」をするなら十分な失業給付と雇用対策がセットでなければなりません。