こんばんは。
激辛ケインジアンの地域経済分科会です。
セイニアーリッジで得た財源は、当然、労働者階級のために使うと言うことが前提です。
介護保険料をゼロにする。医療もゼロ。雇用保険料も引き下げるべきです。
資本家階級のために使うのではなく、です。
福祉施設の建設やその維持。赤字ローカル線への補助(ユニバーサルデザインの保障)。
大型開発などではなく、既に壊れた自然の回復や米軍基地の撤去。などなど。
反対に高橋是清のように軍事費に回すと大変です。
民衆のためのセイニアーリッジ政策が必要であるというのが私の現在の見解です。
逆にいえば資本家が取上げた富をセイニアーリッジを通じて、労働者にバラマキ、経済を回復するわけです。
これを資本家に渡したらダメです。意味がないとは言いませんが、GDPは上昇するが、貧富の差は拡大します。
私は、しかし、今を救えない政治家が遠い将来に良い社会を築けるとは思えません。何のために何をやっているかをはっきりさせないと、左翼小児病や極左日和見主義に転落する事でしょう。