橋本氏の兵本氏への反論が出たが、共産党の拉致問題へのエネルギーが何故、途中で失われたのかの説明が無い。
橋本氏は、兵本氏の組織人としての逸脱は、指摘しているが、拉致問題に着手した時点でのスタンスとその後の党のスタンスは明らかに相違している。
自民党の平沢や公明党等の反共議員に、罵倒されて其れでいいのか。
北朝鮮の悲惨な状況は、NGO等を通じて広く世間に真実が伝わっている。
支部でも、北朝鮮に対する反発、核開発への批判は多い。
拉致被害者の立場に立つ時、国家の持つ犯罪性と個人の運命の儚さを感じる。
党は、弱者の、悩める者の友であるはずだ。
支部会議でも、既存の社会主義がいいと思っているものは誰も居ない。
理屈ではなく、人助けの集団が党である筈だ。
北朝鮮のような独裁国家は、早く潰れるべきだとみんな口にはあまりしないが思っている。
それに最近、自衛隊への雰囲気も変わって来ている。
自衛力が必要だと皆言っているし、自衛隊をアメリカから切り離したらどうかともいっている。
戦争はいやだ。しかし、対米従属から独立した日本に軍事力は必要だというと皆、否定しないのが、今の雰囲気である。