党員投稿欄レノン様へ。
地域経済分科会です。
はじめまして。
今の政党・団体は共産党に限らず「まず組織ありき」になっているように思えます。
「まず人々の要求ありき」でないといけないと思います。
共産党の綱領はわたしは立派だと考えています。残念ながらそれを実行できてませんね。
ちょっと前までは無党派の市民運動を「妨害集団」「偽左翼」と決めつけ、忌み嫌っていたのが共産党、原水協の体質です。
よく、「自治労が自治労連を排除する。けしからん」と言っている人もいますがあれは当然です。
こちらから偽左翼とか罵声を浴びせればそりゃ、向こうだって嫌になります。
かつては「アメリカ帝国主義の手先」とまで、社民系労組幹部は罵倒されたので、いまさら何故手を組まないのだ、と手を差し伸べても無理でしょう。
自分だけが正しい事をしているのだ、という高慢さが、目に付きます。そして一生懸命やっている他派の人を罵倒する、という体質が、一部の地方ではまだ残存しています。
結局どういうことかというと、そんな人も要求に基づいて行動していないのですね。要求を実現しようとすれば、新社会党を無闇に敵視したりとか、そういうことはあり得ません。
ですが、では、他の党はどうでしょうか。自民?公明?話になりません。
民主党も言葉は悪いが烏合であり、それが代表選挙で露呈しました。
わたしが注目しているのはむしろ生活者ネットワーク、市民の党などです。
わたしは、例えば「市民運動交流センター」というネットワークをつくる。そこへ共産党も、生活者ネットも緩やかな形で(出きれば個人の形)参加し、主要課題では共闘する。
そして衆院選では「交流センター」で統一候補を出す。
一方共産党は、むしろ「民衆のための理論センター」に特化する。党員は無闇には増やさない。(民青同盟はどんどん増やしてもらってよいでしょう。未来の交流センター活動家を増やすのです)。
活動したい人はむしろ「交流センター」に個人の立場で入ってもらう。また、今の党員の大半は理論研究に興味ないと思うので共産党の「賛助会員」くらいになってもらう。
こんなところでしょうか。