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荒削りだが切実な日本国民Kさんの11/12訴え

2002/11/15 ichitake、50代、零細企業経営者

 「日本国民Kさん」の11/12投稿は荒削りではあるけれど切実な訴えだと思います。
 Kさんも公務員や保育所や高齢者のための闘いが必要ないとは言っていません。
 しかし、就職もない。就職しても不安定雇用でしかない。
 労働基準法なんてどこにあるの?という劣悪な職場環境。そして、仕事とお金と生活に追い詰められた人々の過労死と過労自殺。
 そういう状態に若者や、働き盛りの人たちが追いやられ、結婚もできない、子づくりもできない、満足に育てられない、という悲惨な状況が広がってきているときに、最優先でこうした問題をとりあげ改革してほしい!
 こう、共産党や革新勢力や野党やさざ波およびその読者に訴えていらっしゃるのだと思います。
 その主張の論理には、首をかしげたくなる部分もないではないですが、それは討論と運動の中で解決されていくことでしょう。
 それよりも重要なのは、この「切実さ」なのだと思います。
 そして実は、この討論と運動の中では、既得権に手をつけざるを得ない局面がかならず来るというのがわたしの主張です。
 11月です。もうすぐ12月です。
 切実なのは職業と社会から見捨てられた人々、そして中小零細企業主と自営業者です。このことを中心にすえて闘わずして、何を闘うというのでしょうか。
 日本国民Kさん、心の底から連帯の挨拶を送ります。

PS.
 中小企業総合支援ネットワークというものが出来ました。
 まだどういうものなのかよくわかりませんが参加してみようと思います。生き抜いていくために闘います。