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共産党員が党内の民主化を進めないのが不思議

2002/11/17 高弘、30代、会社員

 今現在の党員で共産主義を理想として入党する人は、ごく少数だと思います。
 ほとんどの党員の人は、ソ連や中国を見て、日本があのような国に成るのを望んでいる人は、いないでしょう。
 自分は党員ではないので、詳しい内情は分かりませんが、党内の民主化が進まない原因は、言論の自由が大幅に制限されていることでしょう。
 普通の組織なら横のつながりが在って、不満や不平が、言い合える環境が整っているはずです。
 本当なら、党内でもっとその辺り議論がされても良さそうなはずなのに、政党の広報などにはまったく出てきません。
 党員の人は、何が楽しくてこの組織内で不満を持ちながら留まり続けるのか良く分かりません。
 現在の日本の教育を受けた人なら、共産党の体質を容認するような考え方に成るはずない訳ですから、党の仕組みに問題があるのでしょうね。
 入党して、党の体質を民主化してしまうような革新系の人間を、意図的に排除しているのでしょう。
 それを大多数の保守系の党員が黙認しているのでしょう。
 党内の民主化を進めるには、とにかく自分の意見をいつでもどこでもはっきり言う事です。
 場合によっては、除名された人や党に不満があって辞めた人などの意見を良く聞くことも大事でしょう。
 政策的には、共産党は革新政党なのですから、やる気があればできるはずです。

 共産党以外の政党は、自民党の御用達政党に成り下がっている訳ですから、実質的に唯一の野党として、共産党には、もっと頑張ってもらわないと困ります。
 そのためには、国民政党への脱皮が必要でしょう。