わたし自身、この「さざ波」の掲示板において、随分、意見表明をさせていただいている。
そういった意味で有り難い存在であることは事実。
この掲示板の主催者が共産党員を名乗り、共産党の民主的左翼的強化?を標榜し、しかし、その存在を秘匿せざるをえないにもかかわらず、なおかつ共産党員であることに意味を見出すと言ったとき、何か違和感を感じるのは事実である。
正直に言えば、この程度のことも言えない党であれば「やめたら」と思う。青春党員さんは、何も知らないから、素直に「ちゃんと言えばいい」と言う。
しかし、経験ある活動家は、「そんなことすれば上から抑圧され、離党もできず除籍・除名される」と知っている。
しかし、にもかかわらず「何十年の共産党の歴史と蓄積は無駄にしたくない」と言って、党にへばりついている。
そんな党、やめたら、って心から思う。
わたしたちって、そんなに弱いのかな。
党って、そんなに力があるのかな。
新社会党もそうだったけど共産党だって、そういう党員の隷属と依存構造の中で官僚制が生まれ、強固になっていってるんだと思う。
そういうことに甘んじている人達って、結局、真の民主主義の担い手になれない、と思います。
青春党員さんの問いかけの真の意味は、共産党の中で戦えっていう意味ではなく、なぜ、言いたいことも言えないのに共産党(新社会党でも、何党でも同じ)に拘るのっていう意味で、真剣に考えるべきと思います。
「さざ波通信」は、共産党員でなくっても(ないほうが)価値があると思いますが。