日本共産党の配布するチラシをみると、老人福祉の拡充や、保育園の充足が主張されています。それらは勿論必要なことでしょうが、知って頂きたい事実があります。それは、非人道的な就業を強いられ、命を自発的に、或いは、過労の形で失う若者がかなり存在することです。それが、その企業の儲けるための最初からの方針なんです。それに対して、日本共産党の党員の方たちの職場には、公務員や教員の労働組合があり、有給の産休が3年もあるようですが、ある産業には、残業代どころか、労働に見合った法的に定められた最低金すら下回る企業も数多くあるのです。共産党はそれらの事象をどう捉えているのかわかりません。小林多喜二の描いた組織は未だに存在しており、尚、増加傾向にあるのです。我々から見ると、共産党の候補者たちが、貴族に見えるのです。
老齢まで生きられない若者や、子供すらつくれない若者、結婚すら出来ない若者が膨大な数存在しているなかで、老人福祉や保育園のことを声高に叫ぶ共産党は本当に労働者階級の政党なのか、疑わしくも感じます。