911事件は、その後、ネオコン派の自作自演劇との見方が強くなってきている。
その真相の解明は、今後の歴史を待ちたい。
ところで、「あらゆるテロに絶対反対」とは、言いやすいもの。しかし、事態は、それで対応できるほど単純ではない。せめて、次のような見識を持ちたいものだ。
米国の強大な力に対抗し、その政策を変えることは難しい。手段は(事実上)テロしかない。
以上の引用は、日本国際政治学界2002年度研究大会における松本弘氏の発言。氏は、日本国際問題研究所の主任研究員。なお、この記事は、聖教新聞12月3日号にでていたもの。