「党員用討論欄」にて、「兵本氏について」(2002/11/24 KM生、40代、公務員)を拝見。
「元日本共産党国会議員秘書兵本達吉氏」の党批判が、「私怨が先に立つようなら、氏の未来はないと言わざるを得ません。本当に残念に思います」という主旨と理解する。
私は65歳、元党員、元党幹部で、元労組役員、元争議団幹部、などなど、それも東京地方争議団筆頭副議長、千代田区争議団共闘会議議長、中でも、「ひとり争議担当」は大変勉強になった。自己紹介は、「木村愛二」で検索簡単の電網宝庫に入っている。
労働弁護士からは「地獄を見てきた」と評される。その私は、誰よりも詳しく争議の数々を見てきた。争議支援者は、「私怨ではいけない」とか、「怨恨ではいけない」とか、至極、お上品なことを言うのが常であった。
しかし、実態は、「恨み骨髄」」「復讐の一念」が無ければ、今時、争議なんて、続けられないのである。
日本共産党から追われた人々は、実は、争議団よりも、その支援者よりも、ずっとずっと、お上品。未だに、自分は、世のため、人のために戦ってきた、今も戦っていると称し、自分自身も騙し続けているのである。
おそらく、トロッキーも、そうだったのであろう。だから、宮本顕治よりも有能なスターリンに暗殺されてしまったのである。
自分自身の「恨み」を徹底し、その作業を通じて、本当に、すべての抑圧された人々の心情を理解できるようにならなければ、世の中を変えることなど、できはしないのである。参考書は、そこらにころがっている激画、小説の類なり。
皆よ、もっと、もっと、自分自身に正直になれ!