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一般投稿欄

12/20の反米反日反ファッショさんに関連して

2002/12/22 三分の理、60代以上、無職

 反米反日反ファッショさんのご意見に概ね同意します。
 私が日頃新聞、テレビ、ウェブサイト投稿欄等を見聞きして疑問に思っていることを書いてみたいと思います。
 一つは、北朝鮮、イラク問題を語る時に共通している言葉は「核開発、核施設」で、「核兵器」と云う言葉は一切使っていません。
 「核施設」ならば日本にも多数有ります、特に日本の核施設では世界的には使用中止し始めている「プルトニウム」を今もって重視しています、アメリカの提唱しているミサイル(防衛)網にも積極的に参加しようとしています。
 そんな日本が何故「核施設査察」の対象にならないのでしょうか。
 「監視カメラ」が設置されていないのでしょうか、軍隊を持てない憲法を持ちながら「自衛隊」と云う名称で世界第二位の「軍隊」を持っている国です、集団自衛権を否定しながらイージス艦を派遣する国です。
 二つ目は、日本の政府もマスコミも、世論の多くも国交正常化の絶対条件として「拉致問題の完全な解決」に固執していることです、しかし正常化できなかった原因は相手国だけでなく日本にもあった筈です、正確に言えば根本的な最初の原因を作ったのは日本であった事を忘れてはならないでしょう、こう云うと「北朝鮮を免罪するのか」とか「仕返しとして許すのか」と云う声が多数挙がります、しかし真実は真実です双方とも自国の非は非として認め、謝罪すべきは謝罪し、今後は過去の過ちを繰り返さずに友好関係を保って行きましょう、と云うのが国交正常化交渉では無いでしょうか。
 現在の拉致被害家族会、救う会、議員連盟主導の「事の進め方」に危うさを感じています。
 時々新聞にマスコミに安易に流されない、確とした自己主張をして居る投書が掲載されているのを読み、安堵している私の最近の日々です。