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この掲示板でも共産党のあり方についていろいろと議論されている。私も納得する部分が多いが、現在の党中央が一番時代錯誤的な部分は、情報の共有化が進んでいるインターネット時代を理解していない点だと思う。
赤旗記事に見られるように、いくら選挙で勝った勝ったと強弁しても、今は真実の情報がインターネット（ホームページ、Eメール、掲示板等）を通じて間単に手に入る。どんな地方自治体でも、選挙が終わり次第、選挙結果はホームページを通して公表される。居住地からはるか離れた市町村の選挙結果を、手間隙かけて把握する時代ではないのだ。赤旗がどんなに歪曲しても、直ぐにそうでないことが誰にでも判ってしまう時代に入っている。情報操作は、通用しないのである。そういえばソ連崩壊も政府や党が、情報の自由化、共有化が始まったことを理解していなかったことも大きな一因であった。
この掲示板でも、真の党員ならこうした掲示板を見るべきではないとの投稿もあったが、模範的な（？）党員がそう感じているなら、現実社会に取り残されるだけである。今は批判に耐えうる情報を提供できるものだけが、生き残るのである。（日本で一番情報を管理している警察・公安でも情報流失が始まっている）
党員は、党からの情報と赤旗の記事だけ見ていればよいのであれば、北朝鮮の情報管理体制と同じである。
党は、政府や自治体には情報公開を主張している大変先進的な政党でもあるので、大本営発表的な情報操作は行わないで、真実の情報だけを明確に公表すべきである。そうすればこの掲示板も存在価値を失うであろう。それとも党員や支持者はインターネットを使用するなというのか。