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侵略に対する反省を主張するあなた、あなたが朝鮮人や中国人の首を切ったのですか？あなたが、かの国の女子を強姦し、彼らの財産をごうだつしたのですか？これらをやったのは、おそらく現在８０歳代の連中であろう。６０代のあなたは、やっていない、まして２０代の若者が、、である。
あなたは、では、なぜ自分がやってもいないことの責任を背負おうとし、反省をし、さらに他人にもこれらを強要するのか？
私は、６０代の人間である。私は、戦争の被害者である、ときっぱりという。父親は、商売をしていたが、それを止めさせられて、長幼という強制労働に借り出されていた。毎朝、情けなそうな顔でゲートル（２０代の君は、これを知っているのか？)を巻いていた。彼は、不名誉な「丙種」合格者だった。空襲のたびに防空壕に引きずり込まれたことも忘れられない。今でも、階上の住人がどんどと音を立てて歩くのがたまらなくいやだ。後遺症なのである。
実家が商売をしていたので、客の中には、中国人もいたし、朝鮮人もいた。彼らの家に集金にもたびたび行った。私は、彼らをいじめたこともないし、同情こそすれ蔑視した覚えもない。彼らと同様に、私は、戦争の被害者であって、加害者では、断じてない。したがって、第２次大戦に付き、非難する資格こそあれ、反省をしたり、償いをしたりする気もなく、その必要もまったく感じない。
自分がやってもいないことに付き、いたずらに良心を悩まし、止むことなき民族対立を煽る加害者論争は、やめるべきだ。