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この状況が怖い

2002/12/28 三分の理、60代、無職

 反米さんの投稿が出たとたんに照照法師さん、正義味方さんの反論が出た。
 反米さんは北朝鮮の「核武装」にも「拉致」おも賛同はしていない、原子力発電所の再稼働態勢に入った事とその原因、拉致事件があった事とその根本的な原因を述べているに過ぎない。
 それを北朝鮮の回し者とかマインドコントロールを受けているとか悪罵の限りを尽くしている、これを反論とは言わないのでここでは無視する。
 正義味方さんの反論も読み違いによるもので、云っていない事まで持ち出しているので反論とは言えない、一つだけお聞きしたい「日本から北朝鮮に侵入したことはない」のは何時の話ですか?
 戦後ですか、それとも歴史上一切無いと云う事ですか。
 小泉首相が訪朝して「拉致疑惑」の疑惑が取れて以来のマスコミ報道を始め政府の動き、そして世論の動向が戦前の大本営発表を鵜呑みにしたと同じような状況を呈していることに私は非常な危機感を持っているからです。
 その象徴的なものが「週刊金曜日」への猛烈なバッシングでした。
 昨年の同時多発テロの時も、何故他の国でなくてアメリカなのかと云う論点は殆ど出なかったし、犯罪には警察力が対応すべきで軍事力ではないはずと云う発言も僅かで、そう言う発言をした人は次回からは画面から姿を消したし、テロ組織の味方かと云う攻撃も厳しかった。
 松本サリン事件の時も、警察情報を垂れ流しするマスコミ、それを鵜呑みにする大多数の国民の姿があった。
 その大多数の国民もその過ちを教訓とするかと云うと、何十回となく繰り返しても懲りないのが日本の国民だから、国民のレベルに合った政治なのか、政治のレベルに合った国民なのか。
 これは日本共産党にも当てはまる気がしてならない。