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2002年のおわりにあたって「さざ波」で言いたいこと

2002/12/30 赤旗記事研究分析員、20代、民間労働者

 本サイトにおけるインターネット闘争に階級的戦闘的結集と決起をもって参加された同志のみなさん。
 今年も残すところあと1日となりました。2002年。日本共産党は、我らが日本共産党は、とうとう今年1年間、1922年の創立以来そして「ミヤケンじじい」が党中央を権力的・権威主義的に牛耳り始め、現行綱領路線を決定した第8回党大会があった1961年以来の忌まわしいスターリン主義的な組織体質を何一つ改めることもないまま、ただ党勢拡大と選挙対策、カンパの無心、自己合理化(特に代々木の最高幹部ら)にいそしみ、矛盾に満ちたこの党の諸問題を少しでも「改善」(「改革」という言葉すら、もはや彼らに似合わなくなっている)するどころか、かえってますます混迷の度合いを深めている。
 いま、日本共産党は、彼ら自身にその事実を告げるのが、どんなに手厳しいまともな批判者にとっても心痛を余儀なくされるような絶望的で末期的な、深刻な病気に侵されている。このままいけばとんでもない事態になることは誰にでも簡単に想像できる。彼ら自身の組織体、細胞、分子すらもが、様々な病理現象を現出させている。しかし最も深刻な事は、自覚症状があるのに「自分はとても健康だ」と言い張り、病んでいる事を認めず、従って何の治療もしない態度にある。このような態度をとり続ける者の未来がどのようなものであるのかは、火を見るよりも明らかだ。
 「死」。
 日本共産党よ。あなたは進行性スターリン主義全身ガンの末期です。