ニコニコ挨拶が出来ない、隣の奥さんと世間話が出来ない、こっそり宝くじは買うが、マージャンやパチンコはしない、クラシックは聴くが、ジャズやポップスはだめ、まして演歌論外、、タケシは嫌い,せいぜいぶんちんまではみとめる、、、。こんな人って、生活感覚の無い人です。
スターリンも生活感覚の欠如した欠陥人間だった。
以下に、「スターリンとは何だったのか」(ウオルター・ラカン/白須英子訳)から、彼とヒットラーの比較論を引用しますよ。心にカチンと来る人、いるんじゃない??
どちらも明らかに男性優位者で、女性は台所にいるもの(ロシヤでは工場も女の場所と考えられていた)で、党や政府の高い地位には据えないものと思っていた。彼らの舞台は、世界で、家庭的なことに割く時間はまったく無かった。二人が心から愛した女性--ヒットラーの場合はアンジェリカ・ラウバル、スターリンの場合は、妻のナジエジーダ・アリルーエワ----は両方とも自殺している。ヒットラーもスターリンも付き合うのは男性のほうが好きで、(スターリンはとりわけそうだった)、どちらも自分たちよりも若い人といるときのほうがくつろげた。夜は映画を見ることが好きだったところも同じだが、これはチャーチルもそうだった。二人とも遠くを見ている人間で、社会的倫理を無視し、異常で、考えられないようなことをする人間だった。だが、彼らは、単なる悪党と違って、金持ちになるために政治の世界に入ったのでもなければ、ムッソリーニのように昔の傭兵隊長的な伝統を汲むものでもなかった。二人は、お互いに嫌な奴だと思いながら一目置いていたが、他の国の民主的な指導者を誰も尊敬していなかった。両者とも、周りから崇拝されるこ・・・文字化け・・・
なお、「スターリンには3人の子供があったが、子供たちの人生にはほんの少ししか関心を示さず、それが彼らを破滅に導いた。」とも書いてある。