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東京都代表者会議

2002/12/16 小林、20代、民青同盟員

 12月15日、私は初めて民青の代表者会議に出席致し、都委員になりました。

 「会議」という言葉を聞くと、普通ならば出席者同士の意見のぶつけ合い、そしてそのぶつけ合いによってより良い結論を出すということがイメージされるはずです。
 しかし、この日の「会議」はとても会議と言える代物には感じられませんでした。
 なぜなら、まったく意見のぶつかり合いがないのです。
 会議のプログラムには「討論」というものがあったので、多少は期待していたのですが、これにも失望させられました。
 あれは討論ではありません。
 なぜなら、一人の代議員が壇上にあがってスピーチをしているだけなのですから。
 もしかしたら、民青ではスピーチのことを討論と呼んでいるのでしょうか?
 次に、さらに失望というよりも、気持ちが悪く感じられたことがありました。
 それは、事前に提出した履歴書にケチをつけられたのです。
 私は履歴書の”思想”の項目に「国旗・国歌・歴史観などでは民青の方針と一致しないが、それ以外の点ではほぼ完全一致する」と書きました。
 このことがマズイということになったらしいのです。
 そのことを知り合いの幹部の人に聞かされ、私は大変驚きました。
 結果を言うと、民主集中制を理解し、全体の意見に従うのなら都委員になっても問題ないということになりましたが、何だか私は民青の体制にがっかりさせられました。
 何でかと言うと、何だか自分が都委員になることが快くおもわれているとは感じられなかったからです。

 さざ波通信に民青の問題に関する文章を投稿するのはお門違いではあるとは思っているのですが、誰かに私の思っていることを伝えたく思い、このたび投稿いたしました。