私が共産党の限界を痛切に感じるのは、どんな場合でも労組や小集落的利益団体に不利益な政策を打ち出せない政党だからである。それが、圧倒的多数の国民の利益と衝突するものであってもそうだ。
私の住む長野県でも田中知事が県職員給与の大幅カットをきめたが、県職を敵にまわしたくないであろう共産党の声はまるできこえてこない。
以前、社会党系といわれた動労の幹部と同じ職場に居たとき、(当人は選挙では共産党に入れているという)国鉄の話をだいぶ聞かされた。「風呂にはいったり麻雀したり、あんなんでよくもまあ給料もらえたものだ。赤字になるわけだ。」
国鉄にいたことのある人までが、批判する。
勿論、政府が民営化していった差別的な手法に問題があることは承知している。
そろそろわかってきてもよさそうな頃なのに、ほんとうに前衛党なの?
去年の911事件を「 」もつけずに同時多発テロと書き、首謀者がオサマディンラディンと書く赤旗。共産党の分析力のなさには目を覆うばかりだ。
シオニストメディアが垂れ流しているように、911事件がアラブ過激派の仕業と思うのなら、何百とある不可解な矛盾する点を一つ一つ答えられるのか。腐るほどネット上にあるのだから。
いろいろ言ったが、カルト宗教やらなんやら、掲示板でもちらほら八鹿高校とか、タブーに対決している共産党には期待しているんだからね。
追伸 赤旗記事検索有料は何とかならないものか?