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党中央のホームページの件と簡単な暴露を一つ

2003/1/2 赤旗記事研究分析員、20代、民間労働者

 党中央のホームページへアクセスし、リンク集の「団体など」へ進んで下さい。するといくつかの共産党系団体の名が出てきます。
 ここで私は、おや、と思いました。系列大衆団体の筆頭に出てくるのが「新日本婦人の会」。2番目が「全労連」。
 普通、この手の団体の並び順は、なにか特別の理由でもない限り組織の規模が大きい順ではないだろうか。私の記憶が確かならば、新婦人は会員数30万人前後で、全労連は組合員数公称140万人。
 全労連の方が5倍近く多いのである。それに、実態はかなり矛盾があるとは言え、やはり「共産党」といえば労働者の党というイメージがあるように、労働者階級の存在を最重要視してしかるべきではないだろうか。ところが、後回しである。これはやはり、労働運動分野で党中央の誤った方針に対る、全労連関係者からの批判の高まりと、その一方での新婦人の「指導部に忠実な婦人部隊」という関係が反映されたものなのでは、と、想像してしまいたくなる。
 あと、暴露を1件。国労の「4党合意」の前段をなした「5項目補強案」を決定した国労全国大会の党員代議員をあつめて党中央労対が招集(実務は書記局が)した関係党員会議の会場は代々木の党東京都委員会4階だった。「国労の内部問題。党は関与してない」
 なんて、ウソだ。明らかに支配介入している。