1月13日付け「大丈夫か公共交通」に、「メンテナンスフリー」という言葉が出てきます。つまり、日常点検を簡素化して、問題がおこってから修理するというものです。
これはいま、技術職場だけでなく、どこの職場でも起こっているのではないでしょうか。
これを何とかしたいというため、私は、「メンテフリー」と名乗らせていただきます。
さて、私の勤める民医連の病院では、医療事故防止のために、職員は努力をしているのは評価しますが、一方で,常勤職員を減らして、パートや派遣などの不安定雇用労働者を増やすために、やはり技術の継承ができない。世間がそうなっているから、やむをえず、常勤を減らしているのではなく、他の病院に先駆けてそうしている。理事会と職員のギャップは大きくなっています。
共産党は,政策としては不安定労働者の常勤化をかかげているのだが、民医連の職場に対しては、機関も、当該の支部も何にも言えない。労組もしかり。団体対団体の関係では、いいにくいのでしょう。個人レベルでの意見交換ができたらと、このサイトに期待します。
奈良の吉田病院の有田さんの事件、このサイトにアクセスして初めて知りました。
こんな大変な問題が、民医連職員である私に、民医連新聞も、赤旗も、基本的には見ているはずなのにまったく知らされてないことにびっくりしました。