それにしても、情けないことおびただしい。
日本は、おくゆかしさも、伝統も、わび・さびもつつましさも、譲り合いも、潔さも、緑やきれいな水・空気といった自然もすべていいところは、これまでの政治によって、破壊されてきました。ひとの心もです。
環境が悪くなって、ある生き物だけがよくなるなんてことは考えられません。
そこで、政府が考えることは、むしろ、愛するに足るような国・人づくりに専念すべきであって、唾棄の対象になりさがった国や人を、無理やり愛せよだの、犠牲になって死ねよだの狂気じみたセリフは、吐かないでもらいたいものです。
なによりまず、愛国心だの、平和だの、正義だのといったことばの定義が根本から崩れ去ろうとしています。日本人は、ブッシュのまねなどしないで、本来の正しい言葉と正しい意味をしっかりと、把握しましょう。
最近、あれっと思うような人が、{拉致言葉}を平気で使用しているのがめだちます。
それにしても、最近はみんな、ど近眼になってものごとをきちんと視る人がとても少ないです。
日本の財産である憲法と教育基本法、この最後の砦を壊そうとしている勢力を、このまま放置していていいのでしょうか。