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2年前の投稿の続編

2003/1/25 日向健一、30代、会社員

 こちらのHPには、ご無沙汰しております。
 2年前にこちらに投稿させていただいた
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/readers/0102/r0102g.html
の記事の続編につきまして、ご報告させていただきたいと思います。

 先日、仕事の関係で東京に行ったときに私が党員であったときの知り合い(党員)と偶然会いました。以前の文章のように私は無視しようとしたのですが、そうもいかず居酒屋へ行くことになりました。そこで私は驚くべきことを聞かされました。それは、私が「反党行為」を理由に「除名」されたとのことです。最初に所属していた地区委員会(離党届を出した地区委員会ではない)内では、有名な話とのことです。私は正直なところ、それを聞いた時には、唖然としました。また、その当時の問題点も記載した離党届を出したことが、「反党行為」にあたるのか憤りも覚えました。どうも、「民主団体を混乱に陥れ、党の信頼を失墜させた」のが、その理由だそうです。また、ある専従は「あいつは除名されて然るべきだった」とも言ったそうです。その話を聞き終えた段階で、私はその人のことを案じ、その場から去りました。別れ際にその人は、「こんなことになるのならば、あの時に力になってあげていれば」と言ったのですが、「その程度の処分しかできない組織で、力になったところで一緒に除名されるのがオチだよ」と言い返しました。そして、「今回のことは党に残りたいなら報告しない方がいいし、もう二度と会わないほうがいい。」と言い、別れました。。
 もう過去の話なので、今更行動に出ようとは思いませんが、ますます共産党への不信感を強めました。党規約にも「本人と協議」と書かれていますが、離党届提出後、1年数ヶ月は提出当時の住所に居住していたにも関わらず、全く協議は行われていませんし、それどころかまともに相手されない始末でした。おまけに、当時勤務していた民主団体内での党員の問題点を党組織に掲げたことが、「民主団体を混乱に陥れ、党の信頼を失墜させた」というは、一体どういうことなのでしょうか?
 結局のところ、組織防衛という名の自己保身が優先されたのでしょう。もし私が引越をしたあとに協議を求めたと言うならば、それこそいい加減な組織の姿をより一層露呈させるだけだと思います。
 今更ながら、改めて共産党を離れたことは、私のとってよかったのではないかと感じる出来事でした。また、どんなことがあっても共産党を二度と支持しないと心に決めました。