私は、政府・マスコミが北朝鮮を東ドイツ・ハンガリー型ではなく、パナマ・ソマリア型で崩壊させようとしている事に気付いた時、血が逆流するような怒りを覚えた。
人道援助は無血革命をやる千載一遇のチャンスなのに、政府・マスコミはそれをつぶそうとしている。考えても見て欲しい。人道援助が政権延命に本当につながるのか? それは北朝鮮政府に直接中国みたいに円借款をやれば、そりゃ軍に金がいくかも知れない。しかし、人道援助を日本のスタッフが直接渡すよう要求すれば、どうだ?何故しようとしない。北朝鮮に風穴を開けるチャンスなのに。それは彼らがこの緊張状態が長く続く事で戦時体制を取る事ができるからだ。徴兵制・戦時に名を借りた大衆収奪。有事立法・戦時体制は危機があるから必要なんじゃない。戦時体制それ自体が必要なのだ。
学会の人にいくら言っても無駄なのは、百も承知であえて言う。
派兵・改憲の翼賛者公明党を弾劾するぞ! 反動と取り引きする公明党ダラ幹どもを弾劾するぞ!
帝国主義の走狗公明党を政権から一掃せよ! 反動化する自称中道に無慈悲な鉄槌を! ま、言うだけなら、ただだ。どうせ、公明党は変わるまい。しかし、私は何をしなければならないかを学ぶために公明党の批判は深化すべきだと思う。学会も社民党や共産党や朝日と同じで第2インターナショナルの平和主義を受けついでいる。池田先生は人民の英雄であり、フランスのナポレオン、ナポレオン3世、ロシアのケレンスキー、ドイツのカウツキー、エーベルト、ヒンデンブルグに匹敵する。公明党は自分の立場をよく考えれば、社民・共産・イングとともに統一リベラル派を結成して、民主党に合流できるのではないか?平和については、アメリカ民主党のクリントン氏の助言を受けるのもいいだろう。
パックス・アメリカーナ。元来、平和には敵勢力平定の意味があったのだ。「日本だけを悪者にし」、「南京虐殺があった」というのがマルクス主義者なのではない。もし教師が過去の戦争の結果の悲惨さだけを強調し、戦争の原因を経済から切り離し、過程で被る搾取を法則化できないなら、あるいは戦争の原因を天皇制や日本民族の性質に求めるトンチンカンでメチャメチャな連中がマルクス主義者ではないだろう。国家に逆らえばなんでもマルクス主義者になるなら、アメリカのリベラル派や学会やオウムでもマルクス主義者だろう。マル経を理解してない奴がマルクス主義者な訳なかろう。