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公明党批判は休戦を

2003/1/13 星鈴、50代、末端労働者

 公明党批判で再び投稿します。何人かの方が書いている通り、共産党と創価学会の支持層は重なっています。日本社会の最下層に手を差し伸べているのは、この両者だけでしょう。重なっているが故に、近親相姦的な憎悪も芽生えてきます。しかしこの両者がいがみ合っているのを、ほくそえんでいるのは誰でしょう? イギリスにおけるインド支配も、ナチスによるユダヤ人支配も、実際現場で弾圧を行ったのはインド人やユダヤ人の官僚や警官でした。同一民族同士を争わせて、真の支配者には大衆の批判が及ばないようにした汚い手段でした。今の日本もそうなってはいないでしょうか。共産党と創価学会が対立すればするほど、権力は喜ぶだけです。権力が最も恐れている最下層からの攻撃を、別の方向へ向けられるからです。公明党批判にすっきりしない共産党員がいるのと同じように、共産党批判に同調できない学会員も多数いると思います。党中央が公明党批判を行えば行うほど、こうした学会員を学会中央の言うとおりにしてしまいます。末端では、党員と学会員が、友人同士あるいは近所付き合いの関係というのは、ごく一般的に見うけられます。こうした関係では、お互い批・・・(文字化け)・・・
 党中央は、英断をもって、公明党・創価学会批判に休戦をし、「第二次共創協定」締結を呼びかけたら如何でしょうか。そうすれば良識派学会員へのアピールともなり、支持の拡大にも結びつくでしょう。今党中央は、無党派層への呼びかけをしきりにしていますが、むしろ共産党と創価学会の支持層こそが、党勢拡大の基盤ではないのでしょうか。
 この寒空の下、誰も聞いていないのに、公明党批判の街頭遊説をしている党員の方が哀れに思います。